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スワップ取引とは?
舞台は鹿骨市にある雛見沢村と呼ばれる、人口2,000人に満たない寂れた村である。過去にこの村は、ダム建設による村の水没を、村民の団結した行動で阻止しており、村の連帯感は今も強固である。ダム戦争の末期より続く、連続怪死事件は「オヤシロさまの祟り」と呼称され、廃れていたオヤシロさま信仰が復活しつつあった。 ダム建設計画の無期限凍結から5年後の昭和58年、前原圭一はこの村に引っ越してくる。彼は持ち前の明るい性格で、新たな学校や友人に打ち解けていく。しかし、そのまま楽しく平和に過ぎていくと思われた日常は、「綿流し」という祭りの日から一転して、様相を変えていくことになるのであった…。
各編の冒頭に現れる謎の詩の執筆者。Frederickの女性形で古代ドイツ語名Frithuricに由来する。また、Bernkastelはドイツのモーゼル・ザール・ルーヴァ地方の村でリースリンク種の白ワインで有名。
雛見沢村(ひなみざわむら)
××県鹿骨市のはずれ、県境(隣県が岐阜県)にある人口2,000人に満たない村。明治以前は鬼ヶ淵(おにがふち)村と呼ばれた。雛見沢「村」と呼んでいるが自治体ではなく鹿骨市内の集落にすぎない。豊かな自然と澄んだ空気に恵まれる。この作品の主要な舞台。圭一をはじめとして村の半数程度の児童が通う学校、「雛見沢分校」を有する。他の主な施設には診療所、古手神社などがある。
雛見沢村を参照
オヤシロさま
雛見沢で崇められている守り神の名前。古手神社に祀られている。
かつて鬼ヶ淵沼から湧き出してきた人喰い鬼達を調伏、改心した鬼が村で外国為替証拠金取引
と共存できるよう人の姿を与え、そして人と鬼が仲良く暮らしていけるよう村に留まり永く見守った、とされている。
人と鬼の混血が進み、半人半鬼の仙人となった村人たちの生活を見守り続けたが、村人が出て行くこと、そして外界から侵入する者も許さないという俗世との交流の禁止といった、いくつかの戒律も同時に設けたという。
オヤシロさまの禁忌に触れた者、村の外に出てはいけない等の戒律を破った者に対しては神罰が下されるとされており、これは「オヤシロさまの祟り」と呼ばれている。発生形体としては、惨殺、事故死、奇病等があり、故事によるとオヤシロさまの怒りを鎮めるためには鬼ヶ淵沼に生贄を捧げることが必要とされている。そのため、「オヤシロさまの祟り」では、必ず1人の死亡(神罰)と1人の失踪(生贄)が発生する、と言われている。なお、4年連続発生している怪死事件(下記「雛見沢村連続怪死事件」を参照)は村人から「オヤシロさまの祟りである」と恐れられており、FX
な憶測が飛び交っている。
綿流し(わたながし)
毎年6月の第3?4日曜日を選んで行われる、雛見沢村最大の祭り。ダム闘争以前は、雛見沢御三家や町会の一部関係者が、町会の酒盛りの口実として行うささやかな行事だった。
冬の終わりを喜び、寒さを凌ぐために使ってきた布団やどてら(主にその中に詰まった綿)を、古手神社の巫女による奉納演舞を捧げて供養し、祭事用の鍬で裂いた布団の中の綿を千切って沢に流す。ただし、昔の鬼ヶ淵村における「綿流し」は、現在の定期的な祭りとはまったく異なる凄惨なものであり、御三家や村の掟に逆らう者の腹の腸(ワタ)を引きずり出す拷問さながらの行為がなされており、それが綿流しの由来とされる。
雛見沢村連続怪死事件(ひなみざわむられんぞくかいしじけん)
昭和54?57年に4年連続で起こった事件。毎年、綿流しの晩に人が1人死に、1人行方不明となっている。それぞれの事件は、殺人事件、事故死、病死ということで解決しており、特に祟りと呼べるほど不審なところはない。しかし、4年連続で決まって綿流しの晩に事件が起こっており、また、被害者がダム計画の関係者であることから、村人は「村をダムに沈めようとしたからオヤシロさまの怒りに触れた」と考え、この事件を通称「オヤシロさまの祟り」と呼ぶようになった。
御三家(ごさんけ)
古来から雛見沢を支配していた、公由家、古手家、日経225
の3つの旧家を指す。
かつての公由家は村を代表して村長を務め、古手家は信仰の中心たる古手神社の神主、園崎家は昔から村の警察的側面を担当してきた。古来においては力関係は一応均衡しており、村の重要事項はこの御三家が合議を行って決めていた。
現在においての御三家の影響力は、戦後の復興事業に大成功した園崎家が筆頭かつ圧倒的で、次に公由家、最後に太平洋戦争によって分家筋が途絶えた古手家の順になっている。ゆえに御三家の合議はもはや形骸化しており、実質的に雛見沢村の取り決めは園崎家が握っている。
部活(ぶかつ)
昭和57年に園崎魅音が創設したもの。その概要は「(主に)放課後に教室などで色々なゲームをする」というもの。魅音の非電源ゲームのコレクションを使ったテーブルゲームから、運動場での体を使ったゲームなど様々。ゲームに負けると容赦なしの恐ろしい罰ゲームが待っている。また、部活には「勝つためには常識無用」「手段を選ばない」などの様々な会則があるため、あらかじめ決められたルールをギリギリまで駆使し、ときには法律や公序良俗に違反しながら、容赦ない熾烈な争いが繰り広げられ、周りを巻き込むことも多々ある。
ビリ確実な状況からの大逆転など、各々が白熱した戦いを見せる。
雛見沢ダム建設計画(ひなみざわダムけんせつけいかく)
雛見沢の土地一帯を丸ごと水没させ、大規模なダムを建設する計画。日本の高度経済成長に伴って治水と電力供給が急務となり、全国でダムが集中的に作られた時代背景の中持ち上がった。
村民はこれに猛反発。「ダム戦争」とまで呼ばれ全国を賑わせるほどの過激な抵抗運動を展開した。昭和54年末にダム建設計画は無期限凍結された。
鬼ヶ淵死守同盟(おにがふちししゅどうめい)
雛見沢ダム建設計画を撤回させるために、村民が結成した抵抗団体。あらゆる手段をもって抵抗運動を行った。御三家の一つ・公由家の頭首でもあり村長でもある公由喜一郎が名目上会長を務めていたが、実質的に実権を握っていたのは、会計担当の園崎家頭首・園崎お魎であった。
その結成から計画凍結による解散まで、本編より過去の出来事。ただし、暇潰し編は同盟が活動した時代を舞台とする。
雛見沢大災害(ひなみざわだいさいがい)
死者2000余名、行方不明者20余名を出し、外国為替
から約60万人が避難することとなった未曾有の大災害。政府の公式発表では、発生は昭和58年6月21日から22日にかけての深夜。雛見沢地区水源地の一つ・鬼ヶ淵沼直下のマグマ溜りと温泉より、猛毒の火山性ガス(硫化水素 二酸化炭素)が噴出。ガス流となって数時間をかけて村内全域を覆いつくしたという(ただし「綿流し編」、「目明し編」等一部の編においてこの災害は発生しておらず、「祟殺し編」、「暇潰し編」、「皆殺し編」、「祭囃し編」、「鬼曝し編」、「宵越し編」においてこの災害の話が触れられている。なお、「皆殺し編」以降の記述によると、「鬼隠し編」でも発生しており、さらにTIPSより「罪滅し編」でも発生している)。
雛見沢症候群(ひなみざわしょうこうぐん)
雛見沢大災害後、全国の雛見沢出身者の間で起こった奇行や刑事事件の原因について医学的に解釈した通称。この病気に関しては、既に大災害直前にある少女によって研究と告発がなされていた。またその研究の資料となった34号文書と呼ばれる鷹野三四のスクラップ帳に記載された風土病との関連、また大災害そのものとの関連が、平成の世になってからインターネットの掲示板を中心に議論されるようになる(原作「悪魔の脚本」アニメ「サイカイ」外伝「宵越し編」)。 霊感が強く、霊が見えることから神の存在や教義に疑問を抱いている少女。
第1巻では14歳だが、最終巻では17歳に成長。幼い頃から祖母に育てられていたが、第1巻の前半では既に祖母は亡くなり、教会の寄宿舎学校に通うという設定から始まる。
母の名はセツリで、父親の名はシグリ・ロウ(詳細は後述)。
ルームメイトであるベッカの悪戯から、不死人ハーヴェイと出会い、旅をする事になる。旅の中で様々な霊や不死人達と出会い、成長していく。
ハーヴェイ(エイフラム) 声:磯部弘
<不死人>と呼ばれる死人兵の青年。長身痩躯、赤銅色の髪と瞳を持っている。(最終的に左目と右腕はなくなっている)
本名はエイフラム。戦争時代行動を共にしていたユドとヨアヒム、ベアトリクスからはそう呼ばれている。
ハーヴェイとは、戦争で大怪我を負った彼を保護した慈善家タディウスがつけた名。もとはタディウスの長男の名だが、彼が戦死したため、この名をつけた。
80年前の戦争で徴兵された際戦死し、その後<核>を入れられて<不死人>となった。
多くの人を殺したという事実と、<不死人>という立場からか、あまり人と接しようとしない(ただ、幼い頃から人と接するのに対して不器用な面はあったようだ)。口数も少なく、ぶっきらぼう。不安な時に、ライターを手の中でいじる癖がある。キーリに最初であった頃は、彼女に対しても非常に面倒くさそうな態度を取っていたが、徐々に彼女の存在が大きくなり、最終的には彼女に支えられるようになっていく。
全巻を通じて昔の友人であり戦仲間であるユドという失踪した男性を探している。
番外編パロディでは多少なりとも女性経験があることを漏らしている。
兵長 声:大塚芳忠
80年前の戦争でハーヴェイに殺された人間。本名は書かれておらず、当時の軍隊の階級だった<兵長>と呼ばれている。
普段はオールドの小型ラジオに憑依しており、時たまその姿を見せることがある。しかし、長い間憑依していたため、徐々にラジオの匡体と同調してしまうようになる。ラジオのスピーカーから音の塊を勢い良く放出することで、相手を攻撃できる。
ハーヴェイを「ハーヴェイ」と呼ぶことができる(第7巻P61)が言わず、彼が「ハーヴィー」といつも呼ぶたびにキーリやハーヴェイから「ハーヴェイ」と突っ込まれている。
キーリにとっては良き相談相手であり、ハーヴェイとの仲介役であり、保護者であり、大事な仲間。
ラジオに憑依して街々を転々としているあいだ、長期間暗い地下に置かれていたことがあり、それがトラウマで密かに暗所恐怖症。本人にとって屈辱的な弱点であり、言うと怒る。
ベアトリクス
ハーヴェイ同様<不死人>の女性。第3巻以降登場する。ベッカに似た美しい容姿を持つ女性。美しい金髪と知的なアイスブルーの瞳を持っている。
昔、トゥールースという街に住んでいたころ、魔女狩りと称して街の人間に火あぶりにされかけた過去を持つ。その事件は<トゥールースの大火>と呼ばれ、ベアトリクスの心に影を落としている。
最初はキーリの事を警戒していたが、最終的には彼女に支えられるほど彼女を信頼するようになる。
生前、早くして両親をなくしたベアトリクスは、それをきっかけに兵隊になった。年の少し離れた弟もいた。
ヨアヒム
ハーヴェイ同様<不死人>である男性。第1巻に一度登場した後、第5巻から再び登場する。長身痩躯、青灰色の瞳を持っている。
登場するたび、キーリを自分の物にしようとする行動ばかりとるが、結局のところハーヴェイが羨ましいという気持ちから出た行動(第8巻最後に記述)だった。
ハーヴェイとは小学校時代の同級生で、戦争時代は戦場を共にしている。しかし非常にハーヴェイとは仲が悪く、小学校時代から諍いがあったが、それはハーヴェイとヨアヒムが、性格などに似ている所があるからだと思われる(第6巻で、そのような表現がある)
セツリ
キーリの母親であり、シグリ・ロウの妻。しかし、ある日の礼拝で、教会の長老が謎の転落死を遂げ、その責任をかけられ教会を去った(存在も教会から抹消される)その原因は、キーリが霊感を持っていたために(キーリの霊感は彼女から受け継いでいる)、長老を転落させた霊に声をあげて笑いかけていたため、キーリが長老を殺した悪魔の子と誤解されたからだと思われる。その後ユドと出会い、彼と共にキーリを連れてイースタベリへと向かう船旅の途中、不死人狩りに巻き込まれて死亡した。
第2巻では、霊体として登場する他、同巻の中でセツリと別れる過去を垣間見る時、また第8巻でセツリがシグリと別れるいきさつを垣間見るとき等に登場する。
性格は非常にキーリと似ており、外見も酷似。共に行動していたユドとの関係は、キーリとハーヴェイの関係にも似ている。